英語を勉強したいけど中学英語の教科書からやり直したらいいのかな。それともオンライン英会話で勉強する方が効率的かな。もしかしたら短期留学すれば英語力はすぐに伸びるかもしれない。いったい何から取り組んだらいいかわからないよ・・
こういった疑問に答えます。
半年でも留学したら英語が喋れるようになるのかな
日本にいながらでも英語は喋れるようになる方法はあるのよ!
☑️本記事の内容
🔳1・初心者に効果的な英語勉強法
🔳2・自分が使っている教材はどの分野を伸ばすためにしているのか理解する
🔳3・初心者が短期留学で英語
この記事を書いている私のオンライン英会話歴は3年半ほど
TOEIC500点代前半から705点まで取れるようになりました。
🔳1.初心者に効果的な英語勉強法
まずはファーストステップとしてここを勉強してみましょう。私はいきなりオンライン英会話で勉強を再び始めたので、英文法がごっそり抜け落ちて単語が会話ができませんでした。先生からは『フルセンテンスで答えてみるようにしましょう』と何度もフィードバックを受けましたし、語彙も少なった事もあり思ったように伝わらなくて、初めの方はかなり苦労しました。
・正しい発音を習得する
英語には日本語にはない発音があります。習得するとリスニングだけでなくスピーキングも向上します。
また単語のように覚える数が無限ではなく終わりがあります。
発音記号、フォニックスと合わせて自身でも発音の練習を口に出してみることによって上達のスピードを上げることができます。
・基礎の英文法を覚える
中学生、高校生で習った基礎の英文法は網羅しておくとスピーキングやライティングの向上につながります。
もちろん単語だけを並べても相手によっては伝わりますが、自分の考えや気持ち、状況を正確に伝えるならば英文法は必要になります。また発音と同じで学習に終わりがあります。
・使える単語を増やす
いきなり英検1級の単語を勉強するのは、日常で使える単語が増えないのでおすすめしません。英語学習のゴール設定を何にするかにもよりますが、例えばTOEIC800点を目指すなら「金フレ」を、会話のフレーズを覚えたいならシーン別のフレーズが載っている本など、目的にあったものを使う必要があります。自分の現在の英語力に合わせてレベルアップしていくことが効果的に学習する一つの方法です。
🔳2.自分が使っている教材はどの分野を伸ばすためにしているのか理解する
たまに英語勉強している人で見かけるのが、『英語が得意な○○さんが言っていた方法だから』。その教材を購入する前にその教材は『あなたの英語学習のどの部分を伸ばすためのものか』考えてみましょう。
・単語帳
①リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングに効果あり
②表現の幅が広がる
・文法書
①リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングに効果あり
②言いたいことが正確に伝えることができる
・動画視聴
①リスニング、スピーキングに効果あり
②生きた英語表現が学べる
・オンライン英会話
①リスニング、スピーキング(レッスンの内容によってはリーディング、ライティング)に効果あり
②基本的に学んだ内容をアウトプットする場
上記の他にもアプリ、Podcastなど多様な学習教材があります。自分が今どの分野を伸ばしたいかによって教材を選んでいきましょう。
🔳3.初心者が短期留学で英語力は伸ばすことはできるのか
結論から言うと、期間にもよりますが短期留学のみでは英語力は伸びません。事前にある程度の学習をして、その成果を発揮する場だと考えた方がいいでしょう。その期間だけ勉強して多少喋れるようになっても、継続して英語を使う環境を自分で用意しなければ、習得した語学力も下降していきます。また、学習へのモチベーションアップには繋がるので、帰国後の学習に役立ち英語力アップに繋がります。
まとめ
英会話上達に近道はありません。初心者が英語勉強を始めるとなると時間はかかるものとして、効率的な学習計画を立てる方が結局近道になります。
まずは基礎の知識をある程度インプットしてからアウトプットしていく方法がベスト。発音からスタートして、次は文法、ある程度マスターしたら単語を覚える方が効率よく勉強できます。
例えば、オンライン英会話をいきなりするのもいいけど、ある程度伝わるように発音の練習や文法、簡単な言い回しなどを覚えてからの方がつまづきが少なく、スムーズに学習できます。
もちろん、オンライン英会話には初心者コースがありますし、短期間でも行けば英語を話す環境に身を置くから聞き取りも喋れるようになるはずと思っている方も多いでしょう。しかし、英語学習は短期間での習得は難しく、また留学やレッスンを受講するといった費用をかけたからといって必ず上達するわけではありません。毎日の学習の積み上げによって習得していくものだと思います。
英語学習は自分のゴールに合わせて効率的な学習計画を立てる。それに沿って毎日、少しでも成長できるように自分で環境を用意することが大切です。